「双眼鏡で星空観察会」をプロモート その12

今日日中は曇りで夜になって雨。

予報では昼過ぎから雨の予報だったので午前中から除草作業をしていたのですが、なかなか降り出さず作業を終わるタイミングが掴めず困りました・・・

さて「双眼で観察会」の続きです。

5.「双眼鏡で観察会」の実際

5-2.双眼鏡の使い方を説明する

1)使い方説明

双眼鏡で星を見始める前に使い方を説明する必要があります。

これまでの経験上、説明無しで双眼鏡をしっかり使える人は全体の1~2割程度です。

できれば明るい室内で<こちら>のようなスライドを用意してしっかり解説できれば良いのですが、いきなり屋外で暗い中で使い方を説明しなければならない場合には以下のような画像を用意し、紙芝居的にタブレットに表示し説明をします。(大きな会場ではプロジェクターなどを用いるのも良いでしょう)

意外に時間が掛かりもったいないような気もしますが、多くの方から感謝されることが多いのでしっかり説明しましょう。

2)導入のしかたとブレ防止のコツ

使用する双眼鏡の倍率にもよりますが、初心者の場合「視野に見えている星が見ようとしているものかどうか分からない・・・」といわれることがよくあります。

見たい対象にまっすぐ顔を向け、顔と対象の間に双眼鏡を置いて見るというコツを伝えるだけで意外に簡単に導入ができるようになります。

ブレの防止については、ハイバックチェアの背もたれに後頭部を預けて見る方法や、

一脚を使うコツなどを説明します。

暗い中でも口頭で説明するだけでも見え方の違いを感じて頂けるようです。

スタパオーナー について

たくさんのかたに星空の美しさ、楽しさを知って頂きたくて、天体観測のできるペンションを開業しました。
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