うお座のすぐ下(南)側にはくじら座があります。
星座絵ではクジラと言うよりもセイウチなど海獣のような絵が描かれています。
くじら座の尻尾の先端にある星(ι:イオタ星)のさらに上に双眼鏡の視野を向けるとなんと、丸で囲んだあたりになんとくじらの尻尾のような星列が眼に入ってきます。
場所がうお座になりますし、左右対称でないとか、微光星が多いとかで少し苦しいのですが、うお座の中で一番南寄りにある30番星あたりから尾びれが広がっているように見えます。
星座を考案した人々が見えていたとは考えにくいのですが、奇妙な一致があるように思えてなりません。
「うお座30番星周辺 くじらの尻尾星列」と呼びます。