うしかい座の星座絵を見ると右手には棍棒、左手には2匹の猟犬に続くヒモ(=リード)を持っている絵が描かれています。
上の写真で左手の先に当たるθ星(4の円)あたりを見るとθ星から2本の線が延びていることに気付きます。
りょうけん座には猟犬が2匹いることをABK093で紹介したのですが、この星列を見ると牛飼いかはじめから2本のリードを持っているという設定なので、猟犬も2匹いて当然と言うことに合点が行きます。
この左手の部分と猟犬の間にはおおぐま座の尻尾があるので絵的には分断されますが、うしかい座とりょうけん座が一連の星座であることを再確認できるリードの根本部分にあたる星列に思えて来ます。
なので「うしかい座θ星 猟犬のリード(根本)星列」と呼びます。